170914|プレスリリース|水産総合研究センター

プレスリリース

平成17年9月14日
独立行政法人水産総合研究センター
大型クラゲ洋上駆除実証試験調査を実施


【要旨】
 水産総合研究センターは大型クラゲ対策の一環として、9月29日~10月16日までの間、①表中層トロール網を用いた大型クラゲ洋上駆除試験および②電子標識を用いたクラゲの行動調査等を日本海において行います(別紙)。
 本調査には4名のマスコミ関係者の乗船取材が可能です。マスコミ関係者の乗船日時や場所等については以下を予定しています。なお、乗下船はそれぞれ1回のみの予定で、乗下船日時や場所は天候等により変更する場合があります。


(1) 乗船予定日:10月1日(土)
(2) 乗船予定場所:八戸港(青森県八戸市)
(3) 下船予定日:10月5日(水)
(4) 下船予定場所:浦郷港(島根県隠岐郡西ノ島町)

 乗船取材を希望されるマスコミ関係者は、下記照会先までご連絡下さい。


本件照会先:
独立行政法人 水産総合研究センター
本部 総合企画部 広報官 皆川 惠 TEL:045-227-2624
水産工学研究所 企画連絡室長 武内智行 TEL:0479-44-5926
  漁業生産工学部長 小田健一 TEL:0479-44-5941


(別 紙)
大型クラゲ洋上駆除実証試験調査概要

1.目 的
  大型クラゲは近年頻繁に大量出現し、漁業に大きな被害を与えています。大型クラゲによる漁業被害を軽減するための技術開発の一環として、我が国沿岸に来遊する大型クラゲを洋上において駆除するための曳網の開発等の調査を行います。

2.調査海域等
(1)調査機関(担当研究所)
   独立行政法人水産総合研究センター(水産工学研究所)
(2)調査海域
   日本海を中心とする大型クラゲ大量来遊海域
(3)調査期間
   9月29日~10月16日
(4)マスコミ関係者の乗船期間(乗下船場所)
   10月1日~10月5日(乗船:八戸港、下船:浦郷港)

3.調査船
   第7開洋丸(499トン、1,600馬力)

4.調査内容
(1)表中層トロール網を用いた大型クラゲ洋上駆除試験
   表中層トロ-ル網を改良し、大型クラゲを損傷できるようにした構造のコッドエンド(網の末端の魚がたまる部分)を装着します。
   この改良網によって大型クラゲを効率的に損傷し、コッドエンドから排出できるかどうかを調査します。
(2)電子標識を用いた大型クラゲの行動調査
   電子標識を大型クラゲに装着して,大型クラゲの遊泳水深,日周行動について調べます。
(3)その他
   漁獲物の測定や海洋観測等を行います。

5.調査日程と調査内容
  9月29日 八戸港出航
  9月30日 漁具の曳網予備試験
  10月1日 八戸港入港、プレス関係者乗船、八戸港出航
   2~5日 日本海で大型クラゲの駆除および行動調査
     5日 浦郷港でプレス関係者下船
  6~14日 日本海で大型クラゲの行動調査
    15日 八戸港入港
    16日 調査機材積みおろし