おさかな通信 第 166 号 (平成30年07月11日発行)

 7月の豪雨によって全国各地で大きな被害が発生しています。お亡くなりになった方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。


【目次】
◆ プレスリリース報告
・ (06/25)平成30年度第2回東北海区海況予報
・ (06/29)平成30年度第2回瀬戸内海東部カタクチイワシ漁況予報
・ (07/06)我が国周辺の水産資源に関する評価会議の開催について
・ (07/06)平成30年度第2回日本海海況予報
◆ シリーズ
・ 食卓を彩るさかなたち
 
◆ 刊行物のお知らせ
◆ 今月の壁紙
◆ 採用情報
◆ 契約に関する情報
◆ Facebookについて
◆ 編集後記
・担当者のひとりごと
◆ 配信手続き
・配信停止・配信先変更等


【プレスリリース報告】
◆ 平成30年度第2回東北海区海況予報
 今後(6月下旬~7月)の見通しは、近海の黒潮続流の北限位置は平年並みからやや南偏 で推移する、親潮第1分枝の張り出しはやや南偏で推移する、と予測します。


◆ 平成30年度第2回瀬戸内海東部カタクチイワシ漁況予報
 今後(7月~8月)の見通しは、シラスは平年並みか下回る、カタクチイワシ(小羽から大 羽)は平年を下回る、と予測します。


◆ 我が国周辺の水産資源に関する評価会議の開催について
 水産庁委託事業「我が国周辺水産資源調査・評価等推進事業」の一環として、主要魚 種の資源評価について検討する資源評価会議を、7月下旬から順次、各地で開催します。
 本会議は公開で開催し一般傍聴を受け付けております。傍聴を希望される場合は、下記 のURL のサイトで詳細をご確認の上、お申込みください。なお、カメラ撮影は会議冒頭の 挨拶のみ可能です。


◆ 平成30年度第2回日本海海況予報
 今後(7月中旬~9月)の見通しは、対馬暖流域の表面水温はやや高めで経過する、対馬暖 流域の50m深水温は日本海西部では平年並み、北部ではやや高めで経過する、と予測しま す。



【シリーズ】
◆ 食卓を彩るさかなたち - 101 「ヤマメ」

 食用にされる身近な魚介類を紹介していきます。第101回は、“渓流の女王”と称される「ヤマメ」を紹介します。

 ヤマメは、サケ目サケ科に属する淡水魚です。サケの仲間には、同じ種の中に一生を河川で過ごす陸封型と、一度海に降りる降海型があります。ヤマメの場合、陸封型がヤマメで、海に降りていくものはサクラマスと呼ばれます。

 ヤマメは、北海道以南、関東以北の本州、大分県と宮崎県を除く九州に分布し、渓流や川の上流部、山間湖などの水が冷たい環境を好んで生息しています。体長は成魚で20cm程度ですが、大きいものは30cmを超えるものもあります。肉食性で、水生昆虫をはじめ水に落下した昆虫、甲殻類、小魚なども捕食します。

 体色は、背側は緑がかった黄褐色、腹側は銀白色、側線の周囲はうっすらと赤みがかっています。背びれの後ろには脂(あぶら)びれという小さな丸いひれがあります。また、背側に黒く小さい斑点、側線にパーマークと呼ばれる小判型の模様があるのが特徴です。緑豊かで清い川に生息し、美しい見た目をしていることから“渓流の女王”とも呼ばれます。ちなみに、ヤマメと姿形がよく似た魚にアマゴがいますが、アマゴには側線に赤い斑点があることから、容易にヤマメと区別ができます。

 古くは山間ならではの味わいだったヤマメですが、近年では養殖が盛んになり、広く市場に流通するようになりました。塩焼きで食するのが定番で、ふっくらとした身が絶品であり、川魚の風味や皮の独特の香りを味わえます。小型のものは唐揚げにし、頭から骨まで食べられます。このほか、味噌焼き、甘露煮、ムニエル、フライ、天ぷらなどで美味しくいただけます。



【お知らせ】
◆ 研究所一般公開開催のお知らせ
 水産研究・教育機構では、研究の内容や成果を多くの皆さまに知っていただくために、 研究所の一般公開を実施しています。7月、8月に行う一般公開は以下のとおりとなっています。
 入場は無料ですので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

 瀬戸内海区水産研究所 廿日市庁舎一般公開
  ○日 時:平成30年7月14日(土) 10:00~15:00
  ○場 所:瀬戸内海区水産研究所 廿日市庁舎(広島県廿日市市)


 日本海区水産研究所宮津庁舎一般公開
  ○日 時:平成30年7月27日(金) 10:00~16:00
  ○場 所:日本海区水産研究所宮津庁舎(京都府宮津市)

 増養殖研究所玉城庁舎一般公開
  ○日 時:平成30年7月28日(土) 10:00~15:00
  ○場 所:増養殖研究所玉城庁舎(三重県度会郡玉城町)


 中央水産研究所日光庁舎一般公開
  ○日 時:平成30年8月9日(木) 9:00~15:30
  ○場 所:中央水産研究所日光庁舎(栃木県日光市)


【刊行物のお知らせ】
◆ 今号では、刊行物のお知らせはありません。


【今月の壁紙】
 水産研究・教育機構は壁紙カレンダーを無料で配布しています。
 2018年7月、8月の写真は、「タイラギの稚貝」です。



【採用情報】
 水産研究・教育機構では、平成31年4月採用(船舶職員)を予定している職員を募集しています。



【契約に関する情報】
 水産研究・教育機構の入札等に関する情報を、ホームページ上で公表しています。



【Facebookについて】
 水産研究・教育機構では、Facebookを通じて様々な情報を発信しています。アカウントをお持ちの方もお持ちでない方も、是非一度、覗いてみて下さい。



【編集後記】
 今回の西日本を中心とした豪雨による災害におきまして、冒頭でも申し上げましたが、今回お亡くなりになった方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。
 最近は震災で心を痛める日々が続いておりますが、被災された地域の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
                                (担当:W)


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